名古屋駅すぐそば、名鉄バスターミナルビル10階にある毎日文化センターさんでのチーズ講座です。
2015年10月~2016年3月までです。
タイトルどおり、ワインではなくコーヒー・紅茶で楽しんでいただきます。
これまでの講座は下記をクリック!
3/9 【最終回】「コーヒー・紅茶でチーズを楽しむ」
あっという間に最終回を迎えてしましました。
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。
平日の夜、月1回定期的に行われていたチーズ講座。
秋の夜長から本格的な春を迎えようとするこの時期に開講できたことを心から感謝いたします。
さて、最終回はこんな感じ。
コンセプトは春らしく、ちょっとライトな感じのチーズを集めてみました。1個だけ熟成期間1年のちょっと長いチーズも入っています。
まずは、この時期ならではの季節限定商品「さくら」
共働学舎新得農場さんの日本を代表するオリジナルチーズです。
参加者のおひとりから、おもしろい提案をいただきました。
同じチーズなんだけど、取り扱っているお店が違うっていうのを食べ比べてみたい!!! 果たして大きな変化があるの????
なかなか難しいのですが、熟成期間が短めの国産ならいいかも・・・・と、「さくら」と「さくらのアフィネ」を2つの店舗でそれぞれ購入したものを食べ比べてみました(*^_^*)
やっぱり若干の違いがあるようです。
A店の方がB店のものより熟成が進んでいるようだ・・・とか、既にカットの段階で微妙な熟成の進捗状況の違いを察知された方もいらっしゃいました。また、酵母ジオトリカムの話も興味深々のご様子でした。
そして、もう1つの春らしいチーズ「パリエッタ・ヴィオレ」
イタリアピエモンテのチーズで、牛・山羊・羊の3種類の混乳チーズです。
この草は・・・・
違う、違う!
スミレの花で覆われているのです(*^_^*)
見た目より、うんと食べやすいとのことでした♪
この他、
スペイン「アルスア ウジョア」
イギリス「ホワイトスティルトン アプリコット」
オランダ「ユーフォリア シープ ミルク ゴーダ1年熟成」
を、お出ししました。
ゴーダの特徴であるワックスやナタマイシンの話は食生活アドバイザー的にもよい内容だったと思います。
この抗生物質ナタマイシン使用のため、表面2mmを削るという動作が非常にインパクトがあったようでした。削る=もったいないから、削るのヤダという正直なご意見も・・・・
やはり、私たちは消費者のひとりであることをつくづく実感しました。
意外にも、この熟成した羊乳チーズは人気者でしたよ♪
講座を終えて、
また半年後の秋冬にコーヒー・紅茶でチーズを楽しめたらよいなぁ・・・と、心底思いました。そのときに開講できたら、ぜひご参加ください。
どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
今回、最後の2回ご参加できなかったAさん、またお会いしましょう。
Merci beaucoup!!